う蝕検知液やルーペ(拡大鏡)を使って可能な限り健全な部分を残します。むし歯の程度により、つめる、神経を取る、抜歯など、そのあとの治療は様々です。
歯の健全な部分が多く残った場合に、つめものにより噛み合わせを回復します。
むし歯が神経に達する場合は感染した神経を取ります。完全に消毒が終わったら充填剤を入れます。
近年、歯周病の原因菌が体内に侵入し、様々な全身疾患を引き起こすことが分かってきました。口の中をきれいにして歯周病を治療することは全身疾患の予防に繋がります。
歯周病の治療では、歯の表面の歯垢や歯石を取り除き炎症を予防します。また、正確な歯磨きにより口の中をきれいな状態に保ちます。
場合により、歯周病や噛み合わせの関係で失われた歯の周りの骨を再生することが可能です。失われた骨を再生し歯周ポケットを浅くして歯の健康を取り戻します。
歯根の残った部分を利用して土台をつくり、その上に人工のかぶせもの(冠)を入れます。審美性の回復のために行うこともあります。
歯を1~2本失い両隣の歯がしっかりしている時に、人工の歯(連結)を橋のように架ける治療法です。
多くの歯が失われてブリッジによる治療が不可能な場合に、入れ歯によりかみ合わせを回復します。
インプラントを支えにして、入れ歯をより安定させる「オーバーデンチャー」という方法もあります。
不具合が出てから治療するのではなく、むし歯や歯周病にならないように、ひとりひとりに合った定期的な検診や清掃の間隔を提案します。歯科医院でのプロフェッショナルケアと患者さん本人のセルフケアが重要です。
口腔外科の治療では、多くの場合に外科処置を行います。院長は口腔外科の専門医資格、公益社団法人日本口腔外科学会認定口腔外科専門医(第2055号)、NPO法人日本口腔科学会認定医(3-16046)を持っています。長年にわたり国内外の大学病院口腔外科で研鑽を積んでおり、すべての外来症例に対応できます。
歯を失った部分の骨にチタン製のインプラントを入れて、かぶせものを取り付けます。入れ歯やブリッジに不具合や違和感がある患者さんにおすすめしています。
院長は、外科処置に関する口腔外科の専門医資格である公益社団法人日本口腔外科学会認定口腔外科専門医(第2055号)、NPO法人日本口腔科学会認定医(3-16046)、インプラントの専門医資格である公益社団法人日本口腔インプラント学会専門医(第1103号)を持っています。長年にわたり国内外の大学病院で研鑽を積んでおり、医学的根拠に基づく治療(EBM)を実践しています。
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